近くにぽつんと残る民家はまだ被災の傷跡が残ったままで...
ちょっと移動した先の線路は列車が通らなくなって1年経過しているんだな~
近くの駅はまた走り始める列車を心待ちにしているようで...
誰か先客がいたのかな? 足跡の部分だけ雪が溶けていた。
何だかこのまま待っていれば列車が到着しそうな...
さて、今度は仙台空港方面へ向かってみます。
仙台空港に向かう途中にある防風林は流された当時のままと言った感じで、所々に流れに耐えた樹木が残っていた。
元々ここが防護保安林だったという事はこの標識で解ったのですが、自然の驚異を目の当たりにするとその威力にただ呆然とするだけで...
ちなみにこの近くには津波を受けた小学校があり、現在復旧工事が行われていました。
海岸へ出ると崩れた防波堤があり、時々パラパラと砂が落ちる不安定な状態で、周囲もまだまだ瓦礫が残された状態となっていました。
本通りに戻るとそこはさらに被災の状況を克明に残した建物などが残っている状態です。
津波により傾いた防災無線の電柱などが残っており、被災の大きさを感じます。