東京湾に存在する自然島の中で最大のものであり、横須賀の沖に存在して夏になると海水浴客で賑わうアウトドアレジャーの島となった「猿島」は、幕末から第2次世界大戦前頃までは東京湾の首都防衛拠点として利用されていた島です。

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もちろん防衛拠点として利用されていたため戦争遺跡が存在しており、無人島のため破壊行為も少なく程度の良い状態で現在もその姿を見ることが出来ます。   
ただし、観光地化のために管理整備されているので当時のままの状態とはいかない部分もありますけどね


横須賀市内から近いため対岸の建物が霞むこともなく望める距離で、航路となっている船は約10分の航行時間となっています。

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海水浴には季節外れの2月に訪れたため浜には打ち上げられた海藻などが打ち上げられています

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島の内部へ進む上り坂は整備されていますが木々は潮風に晒されたそのままの姿で出迎えてくれています

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保存整備されていますが切り通しの壁面は苔が生えて歴史を感じます。

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ここから先は戦争遺跡がお出迎え

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何だかジャングル内の遺跡にでも迷い込んだかのような雰囲気ですがここは間違いなく”日本国内”です。

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この手の要塞には欠かせないトンネルですが、薄暗くて良い味出しています

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まだ続きますが 「その1」 はここまでにしたいと思います。